スマホの時代の想い出

人生航路

昨日、iPhone12miniの音声入力が突然できなくなった。iOS16になってから、「まる、てん、」とか言わなくても、普通に喋ったら自動的に句読点が打たれるという劇的な便利さに変わったため、これが使えないというのは大問題でした。

以前は、iPhoneの音声入力慣れしすぎていたため、留守番電話にやたらと「まる、てん、」とか言ってしまう癖がついてしまってて恥ずかしい思いをしたものですが、今回のアップデートは嬉しい限りですね。

iPhoneのリセットでも直らないので、意を決して「工場出荷時」に戻して完全にリニューアルしたら見事に直りました。そして凄いのがiCloudのおかげで30分もかからずに元の使用状態に戻すことができるという素晴らしさ。涙が出るほどすごい。

ところで、携帯を使い始めてかなりになりますけど、クラウドというものが一般的になるまでは端末を変えるごとにいつの間にか失われてしまっていて(何台も使ったデジカメの写真もなぜかほとんど残っていない)、フィルム写真の頃より残っていない。2005年から10年くらいの写真が本当に残っていない感じです。

だから、うちで言うとちょうどぼんちゃんの若い頃の写真があまり残っていない。大体2017年途中くらいからクラウドに残っています。

今の子は生まれたその日から人生のほとんどの瞬間が写真に残り、SNSに保管されと、自分の思い出をたぐるにはとてもいい環境だなと思います。

しかし、フィルム時代にはフィルム時代のいいところがあります。写真屋に預けてから出来るまでのワクワクする時間。アルバムをめくる時のときめき。一枚あたりの感動は今の、少なく見積もっても数百倍はあるのではなかろうかと思います。

引っ越すたびにその写真も大半は無くなってしまいましたが、今度古い写真をゆっくり見てみようかなと思います。

思い出に浸るなんて年寄りっぽいと思われそうですが、実は過去を振り返ると言うことは若返りの特効薬でもあるそうですよ。


わたしの時代は全部記録に残ってまーすって、今のうちのこたち。

 

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